立ち仕事の着圧ソックスの選び方|安全靴との相性と注意点

立ち仕事の着圧ソックスの選び方|安全靴との相性と注意点 体のケア

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立ち仕事の足のむくみに使う着圧ソックスは、サイズを足首とふくらはぎの太さで選ぶことと、安全靴の中で厚くなりすぎないことの2点が大事です。靴のサイズだけで選ぶと、圧が強すぎたり弱すぎたりします。また、血のめぐりに持病がある人は、使う前に医師への相談が必要です。

この記事では、工場で立ち仕事をしている筆者が、メーカーの公表仕様と医療機関などの一般的な注意点をもとに、選び方を整理します。

立ち仕事で足がむくむのはなぜ?

足の血液は、ふくらはぎの筋肉が動くことで心臓へ押し戻されます。同じ場所に立ち続けると、この筋肉があまり動かず、血液や水分が足にたまりやすくなります。夕方に靴がきつく感じる、靴下のあとが深く残る、というのがそのサインです。

着圧ソックスは、外から足を締めて、この流れを助ける道具です。足首がいちばん強く、上にいくほど弱くなる「段階着圧」の作りになっています。

選ぶときの確認点は?

1. サイズは足首とふくらはぎで測る

多くの商品は、足首のいちばん細いところと、ふくらはぎのいちばん太いところの周りの長さでサイズを決めます。むくみの少ない朝に、メジャーで測ってください。サイズが小さいと食い込み、大きいと圧がかかりません。

2. 圧の強さの表示を見る

圧の強さは「hPa(ヘクトパスカル)」か「mmHg」で表示されています。1mmHgは約1.33hPaです。初めて使う人は、強さを競うより、1日はいていられる弱めのものから試すほうが続きます。「一般医療機器」と書かれた商品は、医療機器として届け出がされているものです。

3. 丈はひざ下まで

立ち仕事で使うなら、ふくらはぎ全体をおおうハイソックス丈が基本です。はき口がひざの裏に食い込まない位置で止まるものを選びます。はき口を折り返すと、その部分だけ強く締まるので、折らずにはきます。

4. 安全靴との相性

  • 厚み: 厚手だと靴の中がきつくなり、つま先が先芯に当たりやすくなります。ふだんの靴下と同じくらいの厚さを選びます
  • 蒸れ: 安全靴は蒸れやすいので、綿混や吸汗速乾の表示があるものが向きます
  • つま先: つま先のないタイプは、5本指ソックスを重ねられますが、靴の中の厚みが増えます
  • 静電靴: 厚い靴下は帯電防止の性能を下げることがあります。静電靴を使う職場は、会社の指定を確認してください

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足首・ふくらはぎのサイズ表を確認してから注文します。

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ふくらはぎ用の着圧サポーター

足先がないタイプ。靴の中の厚みを変えたくない人向けです。

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使わないほうがよい人・相談が必要な人

次にあてはまる人は、自分の判断で使わず、医師に相談してください。締めることで症状が悪くなることがあります。

  • 糖尿病がある
  • 足の動脈の血のめぐりが悪いと言われている(閉塞性動脈硬化症など)
  • 心臓や腎臓の病気でむくみがある
  • 足に傷、ただれ、感染がある。感覚がにぶい

はいていて、しびれ、痛み、皮膚の色の変化、かゆみが出たら、すぐに脱いでください。寝るときは、日中用ではなく就寝用として売られているものを使います。

ソックス以外にできること

  • かかとの上げ下げ: その場でかかとを上げ下げすると、ふくらはぎの筋肉が動きます。持ち場でできる範囲で
  • 休憩で足を上げる: 座って、足を椅子や台に乗せます
  • 靴と中敷きの見直し: 夕方にきつくなる靴は、サイズや中敷きが合っていないことがあります。安全靴のインソール選び 5つの確認点も参考にしてください

受診を考える目安

  • 片足だけが急にむくんだ、痛い、赤い、熱をもっている
  • 朝になってもむくみが引かない状態が続く
  • 息切れや急な体重の増加がある
  • 足の血管がこぶのようにふくらんでいる

とくに片足だけの急なむくみと痛みは、血管に血のかたまりができている場合があり、早めの受診が必要です。この記事は一般的な情報の整理で、診断や治療の代わりにはなりません。

まとめ

  • サイズは足首とふくらはぎの周りの長さで選ぶ
  • 立ち仕事にはひざ下丈。安全靴の中で厚くなりすぎないものを
  • 糖尿病や足の血行に持病がある人は、先に医師に相談
  • 片足だけの急なむくみ・痛みは受診

圧の表示やサイズの測り方は、各メーカーの公表仕様によります。職場で靴や靴下が指定されている場合は、その指定を優先してください。

この記事を書いた人

蓮(れん)。製造業の工場で3交代・夜勤ありの勤務を続けている3児の父です。商品の評価は、メーカーの公表仕様・公的機関の資料・販売ページの情報をもとに整理しています。自分で使っていないものを「使った」とは書きません。

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