副業の確定申告を会計ソフトで楽にした話|freee・マネーフォワード クラウド確定申告を実体験で比較

転職体験談

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

工場で働きながら副業を続けて、今年で4年目になりました。手取り22万、夜勤もある製造業の現場員です。副業そのものより毎年つらかったのが、2月から3月にかけてやってくる確定申告でした。今日は、その確定申告を会計ソフトに切り替えて、どれだけ楽になったかという話を、私自身の失敗談ベースで書いていきます。

エクセルと手書きで戦っていた最初の3年

副業を始めた1年目から3年目まで、私は確定申告をエクセルと手書きでやっていました。理由は単純で「お金をかけたくなかった」からです。せっかく副業で稼いだのに、申告のためにソフト代を払うのがもったいなく感じていたんですね。

ところが、これが毎年地獄でした。1年分の領収書やネットの売上明細を、確定申告の時期になってから一気にエクセルへ打ち込む。日付順に並べ直す。経費の科目を「これは消耗品費でいいのか、通信費なのか」と毎回ネットで調べ直す。夜勤明けのぼんやりした頭で電卓を叩いていると、合計金額が前の行とずれていることに気づいて最初からやり直し……。そんなことを3年も続けていました。

しかも、エクセルで作った集計を国税庁の確定申告書等作成コーナーへ手で転記する段階で、何度も入力ミスをやらかしました。一度は売上の桁を一つ間違えて入力してしまい、提出直前に気づいて冷や汗をかいたこともあります。現場の感覚から言わせてもらうと、これは「道具が作業に追いついていない」状態でした。

失敗談1:領収書を溜め込んで2月に泣く

3年間でいちばん多かった失敗が、領収書や明細の溜め込みです。「あとでまとめてやればいい」と思って放置した結果、2月に1年分が机の上に山積みになる。中には日付が消えかかったレシートや、何のために買ったか思い出せない支払いも混ざっていて、結局その経費は計上をあきらめたこともありました。

これは単純に、お金を取りこぼしているのと同じです。本来なら経費にできたはずの支出を、自分の管理のずさんさのせいで使えなかった。当時の私は「面倒だから」で済ませていましたが、今振り返ると、毎月コツコツ記録する仕組みさえあれば防げた失敗でした。

会計ソフトに切り替えて何が変わったか

4年目に入る前、思い切って会計ソフトを導入してみることにしました。きっかけは、同じように副業をしている知人から「銀行口座やクレジットカードを連携しておけば、明細が自動で取り込まれて勝手に仕訳の候補まで出してくれる」と聞いたことです。半信半疑でしたが、実体験で検証してみると、これが想像以上でした。

いちばん大きかったのは、データ入力という作業がほぼ消えたことです。副業用に分けておいたクレジットカードと銀行口座を連携しておくと、支払いがあるたびに明細がソフトに流れてきて、「これは消耗品費ですか?」というふうに科目の候補まで提示される。私は基本的にそれを確認してボタンを押すだけ。3年間あれほど苦しんだ「2月にまとめて打ち込む地獄」が、月に数分の確認作業に置き換わりました。

8年目の工場勤めで身につけた感覚で言うと、これは作業の「段取り化」そのものです。現場では、まとめて一気にやる作業ほどミスが出る。小分けにして毎日少しずつ流すほうが圧倒的に安定する。会計ソフトはそれを自動でやってくれる道具だったわけです。

確定申告書の作成も、画面の案内に沿って進めていくと必要な数字が自動で集計され、そのまま電子申告まで進める形になっていました。手で転記していた頃の桁間違いの不安が、ここでほぼ消えました。

freee会計の公式サイトはこちらから確認できます → freee会計

freee と マネーフォワード、両方使って比べてみた

せっかくなので、代表的な2つのサービスを実際に触って比べてみました。あくまで私個人が使った範囲での感想で、どちらが優れているという断定はしません。向き不向きの話として読んでください。

freee会計は、簿記の知識がほとんどない人でも進めやすい設計だと感じました。質問に答えていくと申告に必要な処理が進んでいく流れになっていて、「借方・貸方ってなんだっけ」というレベルだった私には取っつきやすかったです。簿記をこれから覚える気がない、とにかく案内に従って終わらせたい、という人には合っていると思います。私の場合は最初の年にこちらから入りました。

マネーフォワード クラウド確定申告は、家計簿アプリのマネーフォワード MEを使っていた流れで触ってみました。普段から同じ系列の家計管理に慣れている人だと、画面の感覚がつながっていて入りやすい。明細の連携先が幅広く、自分が使っている金融サービスがちゃんと対応していたのも助かりました。ある程度簿記の用語に抵抗がない人、すでにマネーフォワード系のサービスを使っている人には、こちらがしっくりくるかもしれません。

マネーフォワード クラウド確定申告の公式サイトはこちらから確認できます → マネーフォワード クラウド確定申告

どちらも無料で試せる期間があったので、私は両方を実際に登録して画面を触ってから決めました。失敗談ベースで言うと、ソフト選びはスペック比較より「自分が毎月開いて続けられそうか」で決めたほうがいいです。どんなに高機能でも、開かなくなったら3年前の私と同じ「2月の山積み」に逆戻りですから。

会計ソフトで「取りこぼし」が減った実感

会計ソフトに切り替えて私がいちばん助かったのは、経費の取りこぼしが減ったことです。連携した口座やカードの明細が自動で流れてくるので、「これ何の支払いだっけ」と1年後に悩むことがなくなりました。支払った直後に近いタイミングで科目を確認できるので、記憶が新しいうちに処理できるんですね。

青色申告で受けられる特別控除には、複式簿記での記帳や電子申告(e-Tax)などの要件があり、紙の手書きでこれを満たすのは正直しんどいです。会計ソフトを使うと、この複式簿記の記帳と電子申告までの流れが一本でつながるので、要件を満たすためのハードルがぐっと下がりました。控除の細かい中身についてはここでは深入りしませんが、「道具を変えるだけで満たしやすくなる要件がある」というのは、実体験として大きな発見でした。

念のため書いておくと、節税の効果や控除の可否は人それぞれの状況によって変わります。これはあくまで私の場合の話なので、ご自身の申告内容については最終的に国税庁の案内や、必要なら税理士など専門家に確認してください。

8年目で気づいたこと:申告は「道具」で決まる

副業4年目、そして工場員8年目になって気づいたことがあります。確定申告のつらさの大半は、自分の根性ややる気の問題ではなく、使っている道具の問題だったということです。

現場でも同じで、合わない工具で無理に作業すると時間もかかるしケガもする。逆に、その作業に合った道具を選べば、同じ人間が同じ作業をしても結果がまるで変わる。確定申告も、エクセルと手書きという「合っていない道具」で3年間ムダに消耗していただけでした。

これから副業の確定申告に向き合う人には、まず無料期間で会計ソフトを触ってみることをおすすめします。freeeとマネーフォワード クラウド確定申告、どちらも私が実際に使ったうえで紹介しているものです。自分の手で画面を触って、続けられそうなほうを選んでください。3年前の私のように2月に泣かずに済むよう、早めに道具を整えておくのが、現場の感覚からの正直なアドバイスです。

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。

免責事項

本記事は筆者個人の確定申告・副業の体験談です。記載した手間の変化や経費の取りこぼしに関する記述は筆者の個別事例であり、同じ結果を保証するものではありません。会計ソフト(freee会計・マネーフォワード クラウド確定申告)の機能・料金・無料期間の最新情報は各公式サイトでご確認ください。節税効果・控除の可否はご自身の状況により異なるため、最終的な申告内容は国税庁の案内または税理士など専門家にご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました